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松坂世代の名球会入りは無理なのか。

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久しぶりに野球のお話です。

松坂世代の杉内投手が引退を発表した。

現役通算142勝。

立派な成績ではあるが、この選手も名球会入りすることはなかった。

最近巷では、松坂世代は誰も名球会に入れないと囁かれている。

松坂世代とは、松坂大輔と同学年(1980年4月2日-1981年4月1日)にあたるプロ野球選手を総じて言うときに用いられる用語だ。

いわゆる松坂大輔と同級生ということ。

なぜそのように言われているかというと、プロ野球世界で多くの選手が活躍しているからだ。(したからだ。)

既に引退した選手もいるが、松坂を筆頭に、杉内、和田、新垣、久保、館山、木佐貫、久保、藤川、久保田、永川、村田修、後藤など、野球ファンなら知らない人はいないというメンバー。

そんな活躍している年代の選手だからこそ、プロ野球選手の中でも一流の証である、名球会に多くの選手が入会すると思われていた。(入会する資格を得られると思われていた)

投手なら200勝。または250セーブ。打者なら2000安打を達成すれば、晴れて名球会に入る権利を得られるのだが、未だ松坂世代と呼ばれた選手は誰ひとりとして達成していないのだ。

しかし野球ファンなら気付いたかもしれないが、先程あげた選手で、村田修と後藤以外は全て投手なのだ。

そう松坂世代で活躍している選手は投手が多いというのが特徴なのかもしれない。

野球ファンならそれじゃ出ないのもしょうがないって感じがしませんか?

以下の表が20年毎にまとめた達成者の人数です。*辞退者含む(条件達成者)

 打者投手(200)
60-79108(8)
80-99166(6)
00-18297(4)

250Sも認められたので、なんとか投手も達成した人数は保っているようにも思えるが、やはり先発型(200勝)は減少傾向。
打者は試合数の関係で打席に立てる数が増えたのか増大といった感じだ。

しかし表からも分かる通りそもそも投手の達成者は少ないともいえる。

そういう意味では松坂世代と言われる人が達成しなくても何ら不思議はない。

ただ一人可能性があるとすれば、残り25S(現在225S)の藤川ぐらいだろうが、チーム事情が絡むだけに何とも判断はむづかしいところだろう。

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MOT(技術経営修士)取得後、9年勤めた会社を退職し、現在はフリーランスの営業・業務代行として活動中。 特許のライセンス契約(締結先)など、ちょっと小難しい内容から、ホームページ製作やカタログなどの販促物まで、営業や販売に付帯する一連の仕事を請け負っています。 Blogは好き勝手なことを書いています。本や食べ物、時々お仕事の話がでてきます。
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