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以前こちらで紹介した、クロネコヤマトのメンバーズカード。
時間や場所の再指定ができるので、重宝しているという記事を書きました。
知り合いから荷物を送ってもらう時は、
「出来ればヤマトで送ってね。」と若干ヤマトの営業マン的な発言をする。
「ゆうパックしか取り扱ってないです。」と融通の聞かない役所的な発言で返されると
「だったらヤマトの営業所まで出しに行って」とは言えないので諦める。(笑
建前上は、時間や場所の再指定出来るからヤマトでお願いと言っているが、送ったり、受け取ったりするとポイントが貰える。だからヤマトが嬉しかったりするわけです。
実に単純な脳みそです(笑
そのポイント制度が、11月30日でおわりますよと突然の案内が・・・
"おいおい"と一人で突っ込んではみても、終わりは終わり。
残りのポイントで何か貰えるかなと調べたら、そもそもポイントが余っていないので変えられる品物がない。
まぁポイントで欲しかったミニカー3台は交換できたので“良し”としよう(大笑
▼ポイントで交換した非売品のミニカー
ポイント制度は、どこの会社も顧客を囲い込むことが目的の戦略だったわけです。
私のように、知り合いに「ヤマトで送ってね。出来れば。」みたいに言っている時点で、相手の思うツボにハマっていたわけです。
大手のヤマトがやめるところをみると、ポイントによる囲い込みも過渡期に来ているのかも知れない。
スマホの普及が後押しして、チェーン店の飲食店は、後から使えるポイントよりも、その場で割引いてくれるクーポンを活用して店舗に顧客を誘導している。
実に面白い試みだと思っている。後で使えるよりは、今使える方が消費者心理を上手くついている。
先駆者の家電量販店のように、ポイントをお金と同等の扱いをするところは倒産でもしない限り、やめるという選択肢はないのでしょうが、それ以外のところは新たな顧客囲い込みの戦略を出してきそうだ。ヤマトの新しい戦略が何なのか楽しみだ。メールからそんなことを思った1日だった。
TKAgent
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