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新入社員のときにうけた研修では、3コール以内に電話に出ましょう。できればワンコール以内にと教わった。
研修の先生曰く、電話にすぐ出るのは、かけてきた相手を待たせないためだという。
後輩は、先輩よりも早く電話にでなければいけないという、これまたThe日本企業のお約束もあり、ビジネスフォンのランプがついた瞬間に受話器を取ったものである。
別に偉くもなんともないのだが・・・
当時先輩たちは、俺らの時代はテレクラで訓練したもんだよと飲み会で言っていたが、すでに私達の時代にはテレクラはなくなりかけていた。
これまたお約束のThe日本の企業。先輩武勇伝。を聞けた、いい時代だ(笑
今ならどんなことが武勇伝として語られているのだろうか、新入社員に聞いてみたい。
そんなこともあり、今でもついつい電話応対には目がいってしまいます。
とくに打合せで訪れたお客様先で、電話が鳴っていると気になっちゃったりします。
この会社、直ぐ電話出ないんだ・・・
この会社、直ぐ電話に出るんだ・・・
外から電話をかけている時は、相手の状況はわからないので、客観的に判断はできないが、訪問先では第三者として現場を観られるので
手が空いているのに、すぐに電話に出ないんだこの会社は。。。なんてことも分かっちゃいます。
今だと会社の電話ではなく、携帯電話にダイレクトにかかってくることも多いですよね。それで最近気付いたのは、目の前で打合せをしているときでも、平気で携帯にでる人が多いということ。
気のせいかな?
もちろん他愛もない話をしているとき(仕事とはかけ離れた話)ならまだしも、普通に打ち合わせ(いわゆるガチの仕事)している時に携帯電話に出る人がいるのに驚きません。
しかもそのまま何も言わず席を立ってしまうとか・・・
正直、打合せ終わってから折り返し電話をすればいいのにといつも思うんうんですが・・・
一昔前なら、打合せ中に電話を取り次ぐというのは、よほどの緊急事態だったわけです。
ガチの打合せで、電話ですって席外す人いなかったように思うんです。
まぁこれも時代の流れですかね。
すでに電話でのコンタクトも減ってきているので、この文化自体もなくなるのかも知れませんが。
目の前の人に一所懸命でない人は、目の前に居ない人にも一所懸命になれない。
そんな気がした1日です。
TKAgent
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