西武ライオンズ負けちゃいましたね。
実は広島-西武の日本シリーズ楽しみにしていました。
何を隠そう、日本シリーズ史上第8戦を戦った組み合わせカードだったのでものすごく印象深い。
でも広島ーソフトバンク(旧南海?)は、初顔合わせということで楽しみですね。
何より広島から九州にかけての西日本では盛り上がること間違いないでしょう。
さてそんな訳で、広島とソフトバンク以外はもうOFFシーズン。各チーム来年の補強やら強化に大忙し。
で、そんな中、今年のパ・リーグチャンピオンチームの西武から、主力選手がFA宣言しそうだっていう話題がでていて、ちょっと穏やかではないですね。
野球を知らない人のために簡単にFA宣言を説明しておきますね。
プロ野球の選手は一定の条件を得ると、所属している球団を通さずに他球団に移籍できる権利が与えられ、他球団と交渉できるようになります。
これで憧れのチームに移籍したり、もっとお給料のよいチームに移籍したり、場合によっては大リーグに移籍したりできるようになります。
つまりFA宣言とは「僕のこと欲しい球団ありますか?」と公開プロポーズをするようなものです。
他球団が「是非うちに・・」「うちにも・・・」「私と一緒に・・・」とラブコールを送ってくれれば、めでたく商談の運びとなります。
もちろん商談が決裂することもありますし、どこからもラブコールがないということもあります。
選手は条件を確認しつつ、新しい所属先を見つけていくことになります。
そこでいつも思うのが移籍条件って、金銭的なものだけなのでしょうか・・・
もちろんプロ野球という、激しい世界でいつ選手寿命が尽きるかわからないなかで、少しでも高額を獲たいと思うのは自然な流れですが、そこには、憧れや思いなども含まれているはずです。
特に大リーグに挑戦する人たちは、金銭的報酬よりも、憧れや思いの方が強いはずです。
それを思えば逆に引き止めるのも、金銭的な評価だけではないとも言えますね。
西武ライオンズは昨年まで全球団で1位のFA放出球団。
去る者は追わずというスタイルなのかも知れないが、折角チームが上昇気流に乗っているだけにレギュラー選手は手放したくないですよね。
憧れや思いを意味報酬という言葉に置き換えられますが、プロ野球のFAも金銭報酬だけではなく、意味報酬も考えると良い人材が集まるんですかね・・・
っても、レギュラー保証とかいったらチーム強くならないですしね・・・
でもきっと大リーグはそのへんも含めて契約なんですよね・・・
さて今年のFA選手。
金銭的報酬で動く人が多いのか、意味報酬で動く人が多いのか。そんな見方も楽しみです。
TKAgent
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