商談、プレゼン、面接とシチュエーションは違うが、仕事で人と話す機会は多い。
普段家族や友達と気軽にゆっくりしゃべれる人でも、仕事の場面では不思議と早口になる人は多い。
私もその一人だ。
もちろん人によってクセもあるが、
仕事の場面で早口になる人の傾向は
・緊張でその場から早く立ち去りたい。
・質問をされたくないので、とにかく一方的に喋り続けたい。(マシンガントーク)
・決められた時間に多くの情報を伝えたい。
などの人がいる。
緊張による早口を治すには、場数を踏むしかないだろう。
全くしゃべれないというのも同じだ。
質問されたくないというのは、自分の知識がなく自信がないからだろう。
これは勉強するしかない。
どちらかというと、これらは経験を積めば改善されるパターンだ。
しかし一番厄介なのは最後の決められた時間に多くの情報を伝えようとして早口になする人だ。
しっかり勉強してきたために、多くの情報はインプットされている。
また場数も踏んでいるのでしゃべることに対するプレッシャーもない。
でも取捨選択ができないのか、時間配分が上手くいかないのか、早口になってしまう。
少しでも良い情報、大事な情報だと思って伝えたいという想いがあるからともいえる。
でもいくら頑張っても、テープを再生するように、2倍速や3倍速にはならない。
つまり早口といっても、それほど時間短縮にはならないのだ。
だったら、ゆっくりとはっきり情報を伝えた方が相手への安心感は全く違う。
早口で説明をうけると不安になるからだ。
トラブル回避のために説明量が多くなってしまった携帯ショップの店員さんの仕事ぶりはわかるが、もう少し改善の余地はあると感じた1日だった。
TKAgent
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