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好きな音嫌いな音の正体

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子供が居ない空間で生活をしていると、子供の鳴き声や笑い声が、うるさく感じてしまう。
まぁ子供でなくとも大人でも大きな声を出されるとうるさく感じてしまうのだが、うるさいという環境は本人にとってみるととても居心地の悪い空間だ。

以前聴覚心理の仕事をしているときに聞いた話だが、基本、他人の出す音は不快に感じるが、出している本人は超満足だという。満足ではない。超満足なんです。

例えば、掃除機をかけている人は、掃除機の音で、掃除しているとすごく満足できる。実はダイソンの掃除機がヒットしたのは吸引力=音が適度にするのが良かったと言われている。
それまで日本の掃除機は性能(吸引力)を向上させ、音は静音(少しでも静か)というコンセプトで掃除機を作っていたのだからまるで正反対の商品だったわけだ。

しかし実際に掃除機を買う人は使う人だ。つまり音を出す側の人なのだ。これが休日家にいるお父さんだったら、静かな掃除機を選んだだろうが、どこの家でも財務省は妻である確率は高い。

ついで職場でよくあるのが、パソコンのキーボード操作音。別名、エンター強めくん。なぜかエンターを強く押す人いません。多分エンター押す音が心地良音なのか、リズムに乗ってくるとエンターを強めに押す人が出てくる。

もっと凄いのになるとキーボードを常に強めに叩いている=無限ループくん。
プログラマーでもないのに、なんでそんなにキーボード打っているのかなと画面を観ていたら、打ち間違い⇒バックスペース削除⇒打ち間違い⇒バックスペース削除⇒打ち間違い⇒バックスペース削除まさに無限ループなのだ。
ゆっくり打てばいいのにと普通に思う。

この二人に共通していえるのは、自称俺パソコン出来る人感は半端ないということだ(笑

どちらにしろ、他人の出す音は不快というのはあながち間違いではないことを私たちも実体験から学んでいるのです。

もっと言うと、声だけで嫌いになるパターンもあります。性格ではなく声だけでだ。
なんか生理的に受け付けない、声ってありません。それに喋り方がミックスされると最高に嫌いになれます。

わたしは生理的に、受付けない人は一人います。別に何をされたわけではありませんし、客観的にみれば普通の人と変わりませんが、声と喋り方が細胞レベルで拒否ってます。(笑

他人の音でも、唯一例外があるそうです。
それは好きな人が出す音だそうです。

例えば、好きな人の声はどうですか?
まだ好きだったころ、彼女が休日部屋を掃除してくれた時って最高じゃなかったですか・・・
お掃除のあとは。。。

それがいまや掃除機の音が家庭でうるさいって思ったら、もう愛していないのサインかも知れません(笑

お祭りの騒ぎの中で音を感じた1日でした。

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MOT(技術経営修士)取得後、9年勤めた会社を退職し、現在はフリーランスの営業・業務代行として活動中。 特許のライセンス契約(締結先)など、ちょっと小難しい内容から、ホームページ製作やカタログなどの販促物まで、営業や販売に付帯する一連の仕事を請け負っています。 Blogは好き勝手なことを書いています。本や食べ物、時々お仕事の話がでてきます。
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