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あるはずのない絵がもう1枚。1枚の絵が解き明かすトラベルミステリー【現美新幹線殺人事件】西村京太郎氏著書 読書感想文

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西村作品。思い起こせば小学生の頃から読んでいるので、30年以上読んでいることになる。当時は赤川次郎先生の三毛猫シリーズを読んでいる友人が多かったな。まぁ小学生でトラベルミステリーはちょっと異例か(笑

車よりも電車で移動するのが好きというのは、本の影響もあるのかもしれない。

さて、今回の拝読した作品は、現美新幹線殺人事件。

新幹線が舞台のトラベルミステリー。

現美新幹線ご存知ですか?

週末を中心に運用される、いわゆる観光イベント列車だ。
JR東日本は、足湯を搭載した「とれいゆつばさ」やお酒とジャズを楽しむ「越乃Shu*Kura」など観光イベント列車に近年力を入れている。

現美新幹線の現美は現代美術の略だそうで、走る美術館というのがコンセプトだ。
新潟ー越後湯沢間で運行されている実在の
する新幹線だ。

車体の外観は蜷川実花さんがデザインされ、黒色を基調に、有名な新潟長岡の花火を彷彿させるデザインとなっている。

本に登場する主な登場人物

・     十津川警部
・     亀井刑事
・     竹田さん(画商)

十津川警部と亀井刑事は鉄板ですから、つまり竹田さんを中心に話が展開されていきます。

ある日突然竹田さんの奥さん、娘が何者かに殺害されてしまう。

誰が犯人かはわからない。
わかったらサスペンスになりません。(笑
竹田さんは心当たりがない。

警察は捜査が進展しないなか、竹田さん本人が犯人ではないかと疑いはじめる。

そんなある日、自宅に戻った竹田さんは1枚の絵がなくなっていることに気づく。

奥さんと娘を殺され途方にくれる中、画商の仲間から現美新幹線に一緒に乗らないかと誘いをうける。

当初、気が乗らない部分もあったが、死んだ娘が最後に携わっていた画家の作品も飾られるということで、乗ることにした。

そして現美新幹線車中で、自分の目を疑う光景にでくわす。

自宅から盗まれた絵が新幹線の中に掛かっているのだ。

その1枚の絵はある作家が新人だった頃に賞をとった作品で、新潟の佐渡を書いた作品だった。

作家の名は渡辺。

竹田は悩んだ挙句、十津川警部に報告することに。

そんなタイミングで突然作家のスタッフからアメリカのオークションに出すので絵を回収したいとの申し出がJR東日本入る。

その作家と作品を追いっけてニューヨーク飛ぶ竹田。

不確かな情報だがニューヨークでは、渡辺が事故にあい生死をさまよっているという。

実は絵が売れるには三つのDが重なると良いと言われており、Death Divorce Debt。売るために、アメリカの画商が考えた作戦なのかと疑問に思う。

そん中オークション当日作家は壇上に登場したのだ。

彼の名は渡辺。

竹田は以前から知らない中ではないので簡単にアポが取れると思ったがなかなか会えないでいる。そんな渡辺とコンタクトが取れないでいるとオークションが終わったので現美新幹線にその絵が戻ってきたいう情報が。

十津川警部と日本で捜査に協力していた作家の二人が現美新幹線に確認するとその絵が飾られていた。

絵は同じだが唯一サインが 違うことに気づく。

贋作か?

しかしそのサインは最近の渡辺のサインなのだ。10年前の作品なのに。

やっぱり贋作か?

1枚しかないはずの絵がもう1枚あるのか。

そして10年前に描かれた1枚の絵が解き明かす真実はなんなのか。

その真実を知るであろう渡辺の命は大丈夫なのだろうか。

最後まで目が離せない展開

そんなバカなというぐらい、スッキリハマるストーリはサスペンスだからこそ。

カツサンドとビールをお供に週末オススメの至極の一冊です。

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MOT(技術経営修士)取得後、9年勤めた会社を退職し、現在はフリーランスの営業・業務代行として活動中。 特許のライセンス契約(締結先)など、ちょっと小難しい内容から、ホームページ製作やカタログなどの販促物まで、営業や販売に付帯する一連の仕事を請け負っています。 Blogは好き勝手なことを書いています。本や食べ物、時々お仕事の話がでてきます。
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