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イノベーションが勝てないものパートⅢ 企業カレンダー

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企業の営業担当者は、この時期になると年末の挨拶とセットで、会社名入りのカレンダー配りながら年末の挨拶に伺うのが恒例行事となっている。

貰ったほうは、事業所や部署などで差は出るだろうが、大抵はカレンダー過剰に余ってしまう。いわゆるカレンダーロス状態になる。

自宅に持って帰っていいですよとアナウンスされても持って帰る人は少ないだろう。

なぜなら、自宅でも新聞屋さんをはじめ、あっちらこっちらから貰ったり、自宅の部屋ぐらいは、お気に入りのものを買って飾りたいという願望があるからだ。

時期的なものだからしょうがないのかもしれないが、酷いところになると挨拶に来ないでカレンダーだけが宅配便で送られてくることも珍しくない。

おそらく企業カレンダー(会社名が入っている)と、販売カレンダー(写真やアイドルなど)の総数を合算したら驚くべき数字になるのではないかと思う。

食品ロスを騒ぐ人はいても、カレンダーロスを騒ぐ人はいないのは不思議だ。

この時期(ちょっと前なのかな)カレンダーの受注がなくなれば、町の印刷屋さんの売上は下がること間違いないが、正直壁掛けのカレンダーって、裏紙にしてメモ用紙にする程度ぐらいしか用途がないので結局はゴミになる。

それこそカレンダーにこだわるなら

A4のコピー用紙の束の表紙をカレンダーにして、残りは使える状態にして渡すとか、あとはトイレットペーパーや箱入りのティッシュの外装にカレンダーを印刷するなど、ちょっと工夫を凝らした方がいいと思う。

どうしても紙のカレンダーにこだわるなら、壁掛けよりも卓上カレンダーの方が使われる率は高い。担当者がデスクで使用するからだ。ただそれでもお一人1個もあれば十分だ。

年末のカレンダーを配る本来の目的は

インターネットが普及していない時代に

いつも見えるところに、会社名と電話番号が書いてあると、何かあったときに連絡してくれるという、宣伝広告が目的だったことを思い出せば、すでに壁掛けのカレンダーが時代にそぐわなくなってきたことはいうまでもないだろう。

やっぱり日本の会社だけなんですかね?年末にカレンダー配るのって?いまはスマホもあるしそれほどカレンダーの重要度はないと思うのだが。。。(笑

以前話した、イノベーションが起きても勝てないもの

・FAX

・年賀状

に続き、第三弾は企業カレンダーかもしれない・・・

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MOT(技術経営修士)取得後、9年勤めた会社を退職し、現在はフリーランスの営業・業務代行として活動中。 特許のライセンス契約(締結先)など、ちょっと小難しい内容から、ホームページ製作やカタログなどの販促物まで、営業や販売に付帯する一連の仕事を請け負っています。 Blogは好き勝手なことを書いています。本や食べ物、時々お仕事の話がでてきます。
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