自分では作れないけど、あったら欲しいなシリーズは、その名の通り、自分では作りだせないが、あったら欲しいなと思う商品やサービスを書き出すブログ。
マーケット(市場)や価格、流通性と呼ばれる、マーケティングの4Pなるものは全く無視しております。
また時間が経つと、やっぱり要らないなという無責任極まりないものも含まれています。もしかしたら既に商品やサービスがあり、気づいていないだけかも知れません。
知り合いは、リアルに会ったときに突っ込まないでください。(笑
普段の生活で、これがあったら“いいな”を書き溜めることで、最近の商品やサービスに対する、無関心を取り戻せたらと思っています。
アイデアや企画は重要ではないので、これらをヒントにして、誰かがもっと良いもの作ってくれたりすると嬉しいです。
当たり前ですが、ここに書かれたアイデアを試すための許可とかはいりません。誰でも思いつくことですかから、参考になれば勝手に試してください。
また開発後にこのアイデア参考にしたよとか。リリース前のテストに参加してほしいなど、声をかけて貰えれば嬉しい限りです。この辺は時間がある限りよろこんで参加致します。
ということで今回11回目は
おむつ用の凍結乾燥粉砕機
以前当ブログでも書いたが、保育園のおむつ問題。施設によってはおむつを家に持って帰る事実を私は全く知らなかった。
でも施設でゴミを出すと産廃扱いになり、お金がかかる。ゆえに帰りしてもらうというのは仕方ないのか。施設が業者におむつ回収をしてもらう場合は持って帰らなくて良いが、施設が回収までの一定期間、保管しないといけないので、夏場は特に気を使う。
実は最近子どもだけではなく、大人用のおむつ処理も問題になっている。確かに高齢者社会ですからね。
そこで国土交通省は、以前から検討されていた、「おむつを下水に流すことで処理できないか」を有識者を集めて議論すると発表した。
ある意味、有識者が集められた時点で、テストはOKだと思うのだが、まだまだクリアーすべき課題は多いと予想する。
既に事業者向けにのおむつ粉砕機はあるようだが、そのゴミを全て下水に流すにことはできないようだ。
問題は紙おむつが溶けにくいということ。
ゆえに適度の大きさで粉砕しても下水に詰まる可能性があるため紙おむつは流せない。というより、今は流してはいけないとなっている。
課題解決のために、おむつを水に溶けやすくするというのも一つの案だが、そうなるとおしっこが漏れちゃう可能性がある。
この辺はおむつメーカーで開発を進めているだろうが、すぐには無理だ。
ちなみに大人用の紙おむつを考えた人は、大王製紙前会長の井川意高さん。以前こちらの著書に書いてありました。さすが目のつけどころが違いますね。
ということで、おむつの紙の開発は製紙会社でないとハードルは高い。
ならばおむつ用の凍結乾燥粉砕機があったら下水処理できないかと思いついた。
つまりおむつをフリーズドライして粉々にできる機械。
粉々にできれば、全て下水に流してもOKでしょう。
既に食品などの機械として流通しているので、臭いの処理ができれば、改良すれば出来る確率は高い。
あとはその技術を応用して、一人用の冷蔵庫のサイズぐらいで、紙おむつ専用の冷凍乾燥粉砕機ができれば、小規模の施設や家庭でも十分使えそう。
SWOT分析によれば、まさに機会が目の前にあるということですからね。技術を持っている会社は、マーケット(販売先)を変えるだけで、可能性が広がりそうだ。
でもこういうのって、既存の企業は消極的なので、新規で作っちゃう人とかの方がうまくいくんですよね。
* 商品開発アイデアについては、他社の知的財産権(特許など)について調査しておりません。もし本ブログを読んで、興味が湧き、開発する際は、開発者ご自身で知的財産の調査をお願い致します。
これらに関わる損害、賠償が発生した場合でも、当社は責任を負いかねます。
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