自分では作れないけど、あったら欲しいなシリーズは、その名の通り、自分では作りだせないが、あったら欲しいなと思う商品やサービスを書き出すブログ。
マーケット(市場)や価格、流通性と呼ばれる、マーケティングの4Pなるものは全く無視しております。
また時間が経つと、やっぱり要らないなという無責任極まりないものも含まれています。もしかしたら既に商品やサービスがあり、気づいていないだけかも知れません。
知り合いは、リアルに会ったときに突っ込まないでください。(笑
普段の生活で、これがあったら“いいな”を書き溜めることで、最近の商品やサービスに対する、無関心を取り戻せたらと思っています。
アイデアや企画は重要ではないので、これらをヒントにして、誰かがもっと良いもの作ってくれたりすると嬉しいです。
当たり前ですが、ここに書かれたアイデアを試すための許可とかはいりません。誰でも思いつくことですかから、参考になれば勝手に試してください。
また開発後にこのアイデア参考にしたよとか。リリース前のテストに参加してほしいなど、声をかけて貰えれば嬉しい限りです。この辺は時間がある限りよろこんで参加致します。
ということで今回10回目は
キャリーバック(スーツケース)の外付けストッパー
仕事で京成線に乗る機会がある。
特に始発駅の京成上野駅から乗る時は、キャリーバックを持った人が沢山いる。
きっと行き先は成田空港だろう。
京成上野駅から成田までスカイライナーに乗る人もいるが、特急券を買わないで乗れる通常の特急車両で成田空港へ向かう人も少なくない。
そんな通常の特急電車は通勤で使用される車両なので荷物置き場などは存在しない。
そのため、おのおのキャリーバックの取っ手を持ち、押さえ、動かないようにしている。
ただちょっと眠気が強いとき、ふっと手を離してしまうのだろうか。
ストッパーがないキャリーバックはものすごい勢いで、同乗している他の乗客目掛けて滑っていく。
車内で気づいたカバンの持ち主は
「あぁぁぁぁぁ」
という悲鳴とともに、最後は
「すみません」
とカバンを取りにいっている。
もちろんキャリーバックにストッパーが付いているものもあるが、この風景をみていると付いていないバックも多数あるようだ。実際に私のカバンにもストッパーはついていない。
だからと言って、ストッパーだけのためにキャリーバックを買い換えるという人は少ないだろう。
だったら、後付でストッパーをつけられないかと考えた。
構造は単純だ。
輪っかのようなものを準備。
これをキャリーバックの車輪に挟む。
バックの2箇所の車輪に取り付ければ十分だろう。
輪っかの材質はゴム。そうすれば、電車の床と摩擦が生じ止まるはずだ。(あくまでも仮説)
輪っかを全てゴムにすると重いなら、本体はプラスチックで制作し、接地面だけゴムを貼るという方法もありだ。
車輪を挟むように取り付けた方が実用性が高いので、輪っかを半分に割った形状がいいのかもしれない。
既存製品の、外付けオプションを開発するというのは、商品開発の一つの手法だ。
既存製品であるていど市場があるので、マッチするればそれなりに数を裁くこともできる。
特に外付けオプション品の開発は、小規模の企業の方が開発に向いている。
似たような観点で、自社の技術を何かに活用できるか検討してみるといいでしょう。
* 商品開発アイデアについては、他社の知的財産権(特許など)について調査しておりません。もし本ブログを読んで、興味が湧き、開発する際は、開発者ご自身で知的財産の調査をお願い致します。
これらに関わる損害、賠償が発生した場合でも、当社は責任を負いかねます。
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