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飲食店はファンをうち側に取り込んでみてはどうか。

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どんな業種でもファンを増やすのは大変なことだ。

だったらうち側に取り込んでみてはどうだろう。

たとえば飲食店で新メニューの開発は必須だろう。

これを来客してくれるお客様からレシピを募集し、一定期間お店でメニューとして販売をし、あたかも貴方もこのお店の一員という錯覚をおこさせる。

料理好きのお客さんは、もしかしたら俺のメニューがお店に並ぶかも知れないという妄想が膨らむ。この時点で、そのお店にロックオン状態だ。

そして商品のメニューには、提案した人の名前を必ずつける。

商品に名前がつくことで、”自分感”がさらに増す。

例えば
かつまたさん家のポテトサラダ とか
・・・・さん家のグラタン とか
・・・さん家のお新香 とか

商品はもちろん美味しくなければいけないが、凝ったものでなくてもいい。

そのお店にあったコンセプトの商品ならOKだ。

ただやってはいけないのは、素のレシピをお店がアレンジしてはいけない。

採用したらあくまでもレシピは守る。

名前以上にレシピをそのままにするということで、採用された人は自分感が増すだろう。

きっとそうなれば、採用された人は、友人に自慢をしたくて、いつもより人を呼んでくれるだろうし、いつもより多く通ってくれるだろう。

一品の料理だが、お客様の心理としてはそのうち自分の店と勘違いしてくれる。

本当に自分のお店だと勘違いされては厄介だが、うち側に取り込むことで得られるメリットは大きいだろう。

一定期間経てば、次の人のメニューを採用することを事前に宣言しておけば、メニューから外しても問題はないし、もちろん好評ならグランドメニューに採用すれば良い。

新商品開発は守秘義務の関係から、外部の人の参加はむつかしい面があるが、思い切って参加型の新商品開発をする企業があっても面白い。

真剣に参加してる人は必ず自分用に、使用と保存用で2個は買ってくれるし、友達に自慢するから少なくともあと1個は買うだろう。

うち側に引き入れれば、初回1000個のLotを売るのに1000人必要だったのが、300人で済むかもしれないですね。そんなに上手くは行かないか(笑

でもその会社やお店のファンにはなってくれるはずだ。あたらしい商品開発の仕方。

まだファンが少ない企業は試してみては如何でしょうか。

って、自分が試せばいいのか(大笑

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MOT(技術経営修士)取得後、9年勤めた会社を退職し、現在はフリーランスの営業・業務代行として活動中。 特許のライセンス契約(締結先)など、ちょっと小難しい内容から、ホームページ製作やカタログなどの販促物まで、営業や販売に付帯する一連の仕事を請け負っています。 Blogは好き勝手なことを書いています。本や食べ物、時々お仕事の話がでてきます。
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