JR蒲田駅東口から歩いて5分。背脂ラーメンで有名ならーめん潤蒲田店がある。
らーめん潤は、新潟県燕三条市で生まれた背脂ラーメンの元祖ともいわれているお店だ。
背脂らーめんは、寒い地新潟ならではの工夫で、最後まで熱々のラーメンをすすってもらいたいという店主の思いから完成したラーメン。
北海道の味噌ラーメンも、表面に油が浮いているラーメンがあるが、これも最後まで熱々のラーメンを最後まで食べて欲しいという工夫からだといわれている。当時の店主たちの試行錯誤が、今のラーメンに反映されているんですね。さすが国民食ラーメン。
らーめん潤蒲田店。まずは入り口で、食券を買ってお店の中に。
店内はカウンタのみで奥に細長いお店だ。
この日はその後の予定もあり、サイズは小盛をチョイス。だったら違う日にとツッコミ気持ちはわかりますが・・・笑
着席すると、背脂の分量を聞かれます。この辺は小心者なので小油をチョイス。
麺は太麺なので茹でるまでにはちょっと時間がかかるが、程なくしてラーメンが登場。
これだと普通っぽいですよね。
普通サイズの大油だとこんな感じだそうです。
▼ 普通サイズ 大油
本日の昼メシは、らーめん潤の中華そばの大油 ここの所モヤモヤして気分を流してくれます。新潟から来たオトコには定期的に油は必要です😅 #昼メシ#ラーメン#らーめん潤蒲田店#給油完了
senbaさん(@sen74)がシェアした投稿 –
これだと確かに背脂らーめんって感じですね。
席が調理する目の前だったので、油をチャッチャとやっているところを観られました。これはラッキー。
調味料も充実しているので、味の変化をつけながら食べ進めることができる。
スープは煮干しからとっている。これが本当に美味しい。
ただ、煮干しが苦手な人はこの時点でNGです。魚介系は好き好きありますからね。
油をどかしながら、スープだけ飲むと若干塩っぱさを感じるが、油と一緒にススルとビックリ。油の甘さと相まって、甘じょっぱいじゃないですか。
まさに、甘じょっぱいは味覚の最強方程式と思っている私。
後を引く美味しさのラーメン。それが背脂らーめんだ。
最初小盛りでも少ないかなと思いましたが、そんなことはなく、しっかりお腹も満たせて、ご馳走様でした。
お店情報