今日は東京オリンピック開催1000日前ということで、各地でイベントが行われている。
オリンピックに向けてみんなで盛り上げて行こうという雰囲気は大事だが、まだまだ直前にならないと盛り上がらないのは正直なところだろう。
さて今日は東京オリンピック1000日前ということなので、このブログもオリンピック1000に関連づけたいと思います(笑
じゃ・・・ん。前回の東京オリンピック1000円硬貨。
ということで、オリンピック1000つながりでした。すみません・・・(大笑
当たり前ですが、この硬貨市場で使っても1000円のものしか交換できないんですよね。
オリンピック当時の大卒初任給が2万円前後だったことを考えると、当時の1000円分って、今だったら1万円ぐらいのものと交換できるってことですよね。
つまり1/10に価値が下がったともいえます。
お金の価値は時間とともに変わるという話を聞きますが、実生活ではあまり実感がありません。でもこうやって50年単位でみると確かにそれを実感できるわけです。
趣味で集めている人がいて、欲しいと思う人がいれば、物としての価値は上りますが、あくまでも50年後も貨幣価値は1000円ということには替わりはないのです。
この事実を踏まえるとやっぱりお金は溜め込み過ぎず使うのが良いということになります。
ただ記念硬貨って、結局使わないでタンス預金になっていることが多いのである意味埋蔵金ならぬ、埋没金になっているわけですよね。
特にいまの高齢者世代の人は、お金を使うことに抵抗はありますが、交換するという意味においては抵抗が少ない世代なので、国はこのあとの2020東京オリンピック、新天皇陛下即位などの記念硬貨を発売して、少しでも高齢者世代の現金(預貯金)を引き出すのではないかと勝手に予想しています。
もちろん記念硬貨の1万円は、日本銀行が潰れなければ50年後も1万円の価値しかないということは孫の世代は理解しておく必要があるが、おじいちゃんやおばあちゃんに譲ってもらった記念硬貨を遊びのために交換することはやはりできないので、結局は埋没金が増えそうな気がしている。・・・(大笑