誰かだれか叶えてくれたら嬉しいな。たまに本や食べ物、お仕事のことも書いたりします。

アイデアブログ

肺のストレッチ。LICトレーナー。呼吸リハビリにも最適。

更新日:

以前ブログに書きましたが、男性秘書サービスのお仕事として営業課長に任命されたんです。

今日はちょっとお仕事のお話。
依頼をうけたカーターテクノロジーズ社は、医療機器の製造、販売をしている会社。
いま力をいれて販売しているのがこちらのLICトレーナー

▼LICトレーナー

どんなことができるか、簡単に言ってしまうと

「肺のストレッチ」
えええ。何々って、思いますよね。ストレッチって太ももと筋肉じゃないのって。
なぜ、肺のストレッチが必要なのかということを、このあと紹介していきます。

是非とも読んでいただき、ご理解をいただけましたら沢山の方に情報をお届けしたいので
シェアなどしていただけましたら非常にうれしく思います。ではスタート

勉強会に潜入。LICトレーナーってなんだ。

さて、2月初旬に都内で開催された、LICトレーナーの勉強会に潜入しました。その模様を早速レポートしちゃいます。なぜ、肺のストレッチが必要なのか、皆さんも一緒に勉強してください。

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はじめましてLICトレーナーを開発、販売しておりますカーターテクノロジーズ社です。
本日はお時間をいただきありがとうございます。
それでは勉強会&デモンストレーションを開催させていただきます。

1.LICトレーナーは一般医療機器

LICトレーナーは一般医療機器に該当します。
一般医療機器とは、安全性の高いリスクの低い機器として設計され、国の認証機関の認可を受けた機器になります。

クラスはⅠからⅣまで4段階あり
数字が大きいほどリスクが高い機器になります。

例えばクラスⅣのリスクの高い機器の例としてはペースメーカーがそうです。

LICトレーナーは、もっともリスクが低いクラスⅠに該当します。
しかしリスクが低いといっても、一般医療機器に該当しますので、使用する際には、主治医の先生に相談のうえ、理学療法士や看護師さんの指導の下、ご使用いただくよう推奨しております。

まずは、LICトレーナーは一般医療機器であるということは
皆さんの頭の中に入れておいてください。

2.LICトレーナーってなんなの


LICとは
Lung Insufflation Capacityの略
バックバルブマスクに一方弁がついており、患者さんが耐えうる圧で送気された空気を吸気し、患者さんの意図で呼出する換気量である。
2008年にアメリカのJohn R.Bach先生がLICを考案され、2011年に韓国のDong先生が研究報告されています。



ALSは脳から筋肉を動かす信号が上手く伝わらなくなって、筋肉が徐々に動かなくなる難病です。

LIC練習が適用となる主な疾患

筋萎縮性側索硬化症(ALS)
脊髄性萎縮症(SMA)
パーキンソン病及び関連疾患
ポリオ後症候群
重症筋無力症
ギランバレー症候群
ニューロパチー
ミオパチー
筋ジストロフィー
両側横隔膜神経麻痺

 
















LICの使用前の注意事項


▼LIC 本体とチューブ セットになっています。


▼安全弁のチェック


LIC組み立て方法と動作について(マスクを使用する場合)

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勉強会の動画はありませんので、ここからは一連の流れをご紹介します。
デモの動画についてはこのページの最後に、カーターテクノロジーズのYOUTUBEチャンネルのリンクを貼っておきますので
ご参照ください。
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今日は基本のマスクを取り付けたタイプで説明します。

IN =アンビューバックの取り付ける

Out= はコネクタを使ってマスクを取り付ける

▼カーターテクノロジーズ社製作 パンフレットより

気管切開している場合は、マスクではなくフレキシブルチューブを付けて使用してください。
この辺(OUT側)は患者さんに合わせて使用できます。

呼吸ラインと呼んでいるチューブを手が動く患者さんであれば持ってもらいます。
苦しくなったら離してもらうと空気が逃げます。

手が動かない場合はチューブを外して、操作する人が指で押えるという方法でお願いします。
入り口付近に内蔵の一方弁が入っています。

この弁が付いていることによって、こっから先で空気をキープしてくれる構造になっています。
これによって喉の筋力も弱っている患者さんも空気をキープすることができます。

LICは陽圧で肺を広げるので空気がキープできないと意味がありません。
漏れちゃうと肺が膨らむ前に空気が抜けちゃうので、うまくストレッチができません。
風船を肺にみたてて膨らませてみます。ぶー。って鳴ったのわかりました空気が抜けてる証拠です。
安全弁がはたらいて圧を開放しています。

でも実際に60cmH2Oを掛ける前に、苦しくなってチューブから指を離してしまいます。
目安としては30cmH2Oぐらいで苦しいと思います。

オプションですが、マノメーターを取り付けて管理しながら陽圧していただく方法もありだと思います。
▼マノメーター

あと流量計をセットしていただくと肺活量を測ることもできます。
ただ高額なので一般の方で購入される人はいません。

動作としては

  • 送る
  • キープ
  • 抜く

とシンプルな動きを繰り返していただきます。

▼カーターテクノロジーズ社製作 パンフレットより

 

勉強会の模様をレポート致しました。

ご紹介したものは医療機器になりますので、ご興味がありましたらまずは主治医の先生にご相談ください。

内容につきましては、正確性を欠かないようお伝えしております。一部表現に誤りが見つかった場合は直ちに修正致します。

カーターテクノロジーズ社のYoutubeに情報が載っております。こちらも参考してみてください。
まだまだこれからのトレーニングなので知らない人も多いです。当ブログをシェアなどしていただけましたら非常にうれしく思います。

また肺をストレッチするという部分では、アスリートや声優さんなどの呼吸トレーニングにも役立てるのではないかと思っております。
通常呼吸のトレーニングは吐くことが多い。吸うトレーニングは、それほど負荷をかけられないので、肺のストレッチになっていない場合があります。興味がありましたら、まずは弊社までお問合わせください。

▼カーターテクノロジーズ YOUTUBEチャンネル こちらもシェア頂けましたら、非常にうれしく思います。

カーターテクノロジーズホームページ

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