2枚の写真。どっちが高級版で、どっちが普通版かわかります。
上が高級版。下が普通版。と思った人不正解。正解は上が普通版で下が高級版。
じつは私も分からなくなっちゃうと困るので、ファイルナンバーちゃんとメモを取りながら撮影しました。(笑
ようは見分けがつかないんです。
湖池屋さんのポテトチップス右側の黄色パッケージは見慣れた普通版。で、左側はパッケージもちょっとおしゃれな高級版。
高級版は3種類発売になって一時期人気で入手困難だった代物です。
やっと生産が間に合ってきたとおもったら、まさかの国内じゃがいも台風で品薄で、ポテチメーカー死活問題事件が勃発。
国産じゃがいもをうたって販売していたポテトチップスメーカーさん、いまはピンチなんですね。
それはさておき、実験くんが大好きなオジサンとしては、一度食べ比べをしたくて、ピンチの前に買いだめしてあったのです。が、そのまま放置して数週間。なかなか踏み出せない理由は、開けると食べないといけないからという至ってシンプルな理由でやっておりませんでした。
もう大人になると、めったにポテトチップとか買わないですよね。食べないから。ビールのおつまみぐらいしか創造できなかったので、今晩のツマミはポテチと決め、実行に移しました(笑
さて、まずは封をあけて匂いを嗅ぐと、
・高級版は、ふぁ・・・と香りがいいです。
・普通版は、あんまり感じない。
これは明らかに違いました。
実食。
んん んん 両方食べてもポテチ以外の何物でもありません(大笑
ただ、高級版の方がやや青のりの味が強い。そしてちょっとピリカラ?でした。
で、パッケージの表示を確認したら。。。
高級版は青のりしか使っていないのに対して、普通版は青のりだけじゃなく、あおさが入っていました。
なるほど、そのへんが高級版と普通版の違いでもあるわけですね。
ちなみに高級版のピリカラの正体は唐辛子でした・・・
先日知人が、今日お弁当280円でGETしました。ってLINEを送ってくれました。
おお安いね。と思いつつ、想像を超える安さの弁当だとちょっと怖くならないのかなって思いますね。
もちろん薄利多売で商売をされているお店もありますが、一般的に廃棄が予想されるお弁当などは、それらも見込んでの価格付けをされているので、もしかしたら。。。あおさが。。。(笑
今回のポテチのように、安さの秘密に納得する感があればいいですが。あまり安いのも困ってしまいます。
さて今日は食べ比べだけではなく、湖池屋さんの高級ポテチはどんな戦略だったのか考えてみました。
これ以外にもフレームワークはありますが、これで考えると、どこに向かった戦略だったのでしょうかね。
成功しかけた戦略も天候には敵わないということでしょうかね。
私の見解は、きっと強みがある既存ビジネス内での拡大という、もっとも企業が取るべき重要な戦略だったように感じますね。
当たり前ですが、新規市場や新技術に移行するリスクは想像以上に高いということは言うまでもありません。
一番強化すべき既存ビジネス内での戦略でも、天候というリスクまでは回避できなかったということでしょうか。
高級ポテチの裏側にある戦略でした。