私たちが普段食べ慣れているかりんとうは棒状のものだろう。
板かりんとうは読んで字のごとく、板状になっているかりんとうのことだ。
▼板かりんとう（長栄堂）
ざっくり言えば、おせんべいのような感じ。
特徴的なのは形だけでなく、その食感。
ものすごく硬い。
私はこの硬い食感が好きで、板かりんとうを好んで食べている。
棒状のものとは明らかに違う食感なので食べごたえがある。
とくに山形県長栄堂のかりんとうとは、常人じゃない硬さをしている。
▼パッケージ
余裕をかまして噛んだら、“えええ、こんな硬い”のと驚く。
流石に歯は欠けないとおもうが、普通のおせんべいより硬い。
そんな危ない食べ物？って思うかも知れないが、パッケージにもちゃんと硬いですよと、忠告はされているので、気をつけて食べないといけない。
▼注意書き（裏面）
手ごねで作られているので形はイビツだが、どうせ折って食べてしまうので関係ない。
油の香ばしさで食欲が増し、黒糖の蜜の甘さで癒され、堅い食感で脳を刺激してくれる。
私には長栄堂のかりんとうは、ビールのツマミのベストパートナーなのだ。
これが棒状のかりんとうではそうもいかない。
今宵もお酒が進む。