昨日からちょっと話題のレシートを10円で買い取ってくれるサービス「ONE」。
操作はアプリでレシートを撮影し、データをアップするだけ。
一人1日10枚までという制限はありますが、1ヶ月頑張れば約3,000円稼ぐことができます。
なぜ1枚10円で買い取ってくれるのか。
実はこのアプリを使用するには、まず身分証明書をアップしなくてはいけません。
身分証明書をアップすることで、企業は個人の属性を把握することができます。
その後送られてくるレシート(データ)の情報と、属性を紐付ければ、属性ごとの消費行動がわかるようになります。
つまりこの企業は10円で個人の消費データを買っているんですね。
通常大手のコンビニやスーパーは独自でデータを保有していますが、あくまでのそのデータは店頭に陳列してある商品のデータでしかないので、個人の消費行動をすべて把握できるわけではありません。
もしこの方法でデータを集めることができれば、消費行動に置いては真のビックデータとなりそうな予感がします。
ただビックデータになるには、どれぐらい集められればいいんですかね。
こういうのって、最初は良いかもしれませんが、だいたい1週間もするとやらなくなる人が大多数なので、どこまで継続的にデータを集められるのかは課題ですね。
あと1日10枚までできるとはいえ、10レシートって結構大変ですよね。
そうなると他人のレシートを使用する人も出てくるかもしれません。
それが発覚したらデータの信憑性はなくなってしまうか・・・
まだまだ課題は多くあると思いますが、これを高校生が思いついて、行動しちゃうってところはやっぱり凄いですね。
頑張ってもらいたい。
多分私は面倒くさがりなので、1枚もアップしないと思いますが、興味のある人はどうぞ試してみてください。
今日の気になるニュースでした。