シンプルなホームページであれば作るが、WEBデザイナーではないので、一からホームページを作ることはほとんどしない。
いまは安価で素晴らしいテンプレートが販売されている。
目的にあったテンプレートを探し、レンタルサーバの設定やデータの入力。
問合せフォームの設置してあげれば立派なホームページの完成だ。
テンプレートと入力費用(サーバー設定費用含む)だけなので
小規模のお客様には大変満足していただいている当社のホームページサービス。
ありがたいことに、今回も友人の紹介でお問い合わせをいただきました。
近いうちにこのサイトでもの概要を紹介するページを立ち上げたいと思います。
さて、そんな代行業者から、めんどくさくても、ドメインの管理はご自身でする重要性を実例を交えてお伝えしたいのです。
- ドメイン
- サーバー(レンタルサーバーを借りる)
- ホームページのデータ(デザイン)
の3つ。
よくわからないからと、スタート時に全部丸投げしてくるお客様がいます。
できればドメインとレンタルサーバーはご自身で登録、準備して欲しいと
お願いしています。
理由は以前とんでもないことに巻き込まれたから。
今日のブログはその事例を紹介しちゃいます。
まずはその前にちょっとだけお勉強。
ドメインの指定事業者って
ドメインを管理している大元の組織ってのがあるんです。
大元から、オタクの会社は、お客さんからドメインの申請があったら
管理していいよっていうお墨付きを貰っている会社をドメイン指定事業者
っていいます。(つまりパートナー企業ですね)
ここに申し込みをすると、インターネットでドメインが使えるように細かい手続きをしてくれます。
私たちはその手続きが終わって発行されたものを、サーバーに設定すると
ドメインが使えるようになります。
私のような個人事業だけではなく、WEB屋さんと呼ばれる業者もほとんどは
指定事業者ではないので、誰かに頼まれても、この指定事業者さんに
ドメインの申請をしないといけないのです。
でもちょっとまった。難しくないからドメインぐらい
自分で登録したほうがいいよ。
実際にあったお話
私がある企業のHP運用代行の依頼を受けたときのお話です。
後日
業者のサーバーにドメインを設定して利用していたことが分かったので
ここまでは順調だったんです。
が、最後の最後にドメインの移管を拒否られるという
仕打ちを受けたんです(泣)
ドメインの移管に手こずった
ドメインの移管は、新しいドメインを管理する会社から申請すればOK。
今回はレンタルサーバーの申込先が指定事業者のさくらインターネット
だったんで一緒にお願いをしました。
でも第三者が悪さをしないように、今預かっている指定事業者は移管の申請があると移管申請したお客さん(ドメインの取得者)に
って言い方はしませんが、移管の手続きの依頼がありましたので間違いないですかとメールで連絡がきます。
という確認が取れれば、速やかに移管手続きをしてくれます。
(おそらくコンピュータ処理でしょうが)
移管手続きが終わると、あとは新しい指定事業者からサーバーに設定する
情報を貰って、設定をすれば問題なく引きが完了します。
しかし新しい指定事業者から
2回アクションを起こして駄目だったので、今までホームページを管理していた会社に連絡したら
あああ、一番やべーーーパタンだ。非協力的。
契約切れたんじゃなくて、雰囲気的に切られたのか・・・
新しい業者の俺完全に敵じゃん。。。
とりあえず JPRS Whoisサービスで調べてみっか とおもい
登録者をみたらドメインを管理している業者までは突き止められた。
そこに連絡をしたら、
こちらの登録のアドレスに確認メールお送りしてます。
教えてもたったメールアドレスを、社長に確認したら従業員を含めて
誰もしらないアドレスだった。
疑ったらきりがないけどね(笑
以前管理していた人のアドレスじゃないのかなって・・・
申請したドメインはJPで所有者は会社だったので
メールではなく書類による本人(会社)確認をしてもらい
各種手続きをして無事に移管手続きが完了。
メールならすぐに移管手続きできたんです。
実質1週間以上ホームページが表示されないという羽目になりました。
皆さんもし既に誰かに登録の申請を代行してしまっているなら