今年で9回目を迎えたAKB総選挙。初の沖縄開催。
前日悪天候による、突然のイベント中止。無観客による発表会。
お約束の人気メンバーの卒業発表。
まさかまさかの、アイドル結婚宣言。などなど、今年も話題を振りまいてくれました。
AKBのCD販売手法を巡っては、いろいろな意見はあるが、CDの販売が伸び悩むなか、商売としては成功しているといえるだろう。仮に他のグループが同じことをしても、規模が大きくなってしまったAKB48グループを追従するのは大変だ。
つまりAKB48グループにしかできない戦術になったと言えるだろう。
さて、AKBの選挙は、一人一票ではなく買ったCDについてくる投票券(シリアルナンバー)やファンクラブの会員によって投票されるというルールだ。
だから選挙ではない。キャバクラの売上と一緒だという声もある。
投票数=CDの販売枚数とは言えないかも知れないが、私はおおよそ投票数が販売枚数と考えて良いのではないかと思っている。つまり、販売単価に枚数をかけた金額が売上となると考えていいだろう。
10代や20代の女の子が、一夜のイベントのために稼ぎ出した金額はいくらなのか。
下手をしたら、中小企業の年間の売上をゆうに超えるかも知れない。そんな側面で総選挙をみたことありますか?
って、ファンはそんな目線で観ないのでしょうが、このBlogを読んでくださっている方はAKBファンではないので、さっそく昨日の開票結果にCDの販売金額@1,524円(税別)をかけたみました。
計算結果は、1位から20位、あとは、30位、40位、50位、60位、70位、80位としました。
さぁ、どうぞ。
1億円プレーヤーは5名。
トップの指原さんは3億を超えて4億近い売上を達成。
来年出馬しないと言われているが、直接売上に寄与していることを考えると大ダメージだ(笑
ちなみに2位の渡辺さんは卒業を発表しました。二人合わせて5億9千万の売上が消えることになる・・・
まぁ若手も伸びて来ているので、それはそれで大丈夫なのかもしれないが。。。
中小企業で5億9千万円も売上が落ちたら、間違いなく倒産の道を突き進むな。
80位の松岡さんも2千3百万。零細企業ならうらやましい数字ですね。
みなさんの会社の売上や、営業マンなら自分が会社に寄与している金額と見比べてみるのも楽しいかも知れません。
イベントには莫大の費用が掛かっていますので、実際にどれぐらいの利益が出せるかという側面はありますが、凄い数字です。
ちなみに、流行りモノが好きなわたしは、5年前に1度だけCDを買ったことがあります(笑
このBlogを書くのに、探したのですが1回も聞いていないことに気づきました(大笑
折角の休日なので、パソコンでCDをかけようかなとおもったら、CD-ROMがついていないモデルのパソコンでした。