やく1ヶ月。やっとネット回線の問題がクリアーできた。(出来たようだ)(笑
何故か雨が降るとノイズを拾い、ちょっと時間が経つと治る。しかしまたノイズ。そんなことの繰り返しだった1ヶ月。時期外れの台風が原因だったのか、正直これには困ってしまった。
ご存知の通り、ADSL回線は電話回線を利用しているので、回線にノイズが入るとネットに繋がらなくなってしまう。(繋がりにくくなってしまう)
ネットの方はスマホのデザリング機能を利用すればなんとかなるが、一番の問題は電話の通話だ。当たり前だがノイズが入ると全く聞こえなくなってしまう。
今日のBlogは、備忘録を兼ねて、似たような現象が出た人のための解決策のヒントとして書き残しておきたいと思います。
って、ネットに繋がらないときには、このサイトに行き着くことはないのかなと思いもありますがそのへんはご容赦ください。(大笑
現象
・ 電話(通話)にノイズが入る。
・ ネット回線が不安定になす。(繋がったり繋がらなかったり)
まずはモデムを調べよう。
確認作業1
・モデムの再起動。初期化。
モデムの再起動や初期化を行う。(いわゆる電源のONOFF。取説に従っての再起動)
通常モデムはずっと電源が入りっぱなしの状態なので、何かあった時は一旦再起動をすることをオススメします。これによって現象が治ることもあります。
またモデムによっては初期化というボタンがあるので、それを押して出荷状態に戻すということも試してください。
(プロバイダーに電話をすると言われるので・・・(大笑)
確認作業2
・ケーブル類の確認。
室内のケーブルが外的要因で破損、破断するケースはめったにないが、モデムの再起動のついでに確認するといい。新品があれば交換した方がいいが、なくても一旦モデムやジャックから外して、再度取り付けてみることをオススメします。
確認作業3
・スプリッターがついているかを確認する。
モデムによってはスプリッター機能付きの物と、付いていない物がある。
付いていないタイプであれば、別途スプリッターが必要だ。
NTTの電話窓口の人曰く、ADSL回線を契約している電話回線は、スプリッターを通さないで直接電話機につなぐと音声通話にノイズが入るとのこと。
ただ既に何年も利用しているのであれば、今更スプリッターって何って思いますよね。電話を利用していない人にはスプリッターは関係ないと思われますので、この確認作業はそれほど神経質にならなくても良いと思いますが、NTTに電話した時に聞かれるので、あらかじめ確認しといた方が良いと思います。
*スプリッターは、電話とADSL回線フィルタリングして分けてくれる装置(部品)
正直、ざっくり自宅(部屋)で、確認できる範囲はここまでです。
この後NTTへの故障依頼をする際も、最悪モデムを交換依頼する際も、これら作業はしましたかと聞かれるなので、これぐらいは予めやっといた方が良い。
もちろんモデムが故障していることもあるので、モデムの状況(フロントパネルのランプの状況)を確認し、故障ならば、レンタルの人は交換、買い取りの人は買い直しをしてください。
私の場合はモデムの故障ではなさそうだったので、次にNTT(113)に電話をかけて、外の回線を調べてもらうことにしました。実はその後、状況が改善されないのでプロバイダーに相談してモデムも交換してもらいました。
113への電話
113は、電話の故障に関する問題を受け付けてくれる電話番号です。
電話での受付時間は決まっていますが、時間外でも音声ガイダンス後、現象を録音すれば折り返し担当者から連絡をもらえる仕組みになっています。故障かなと思ったらまずは電話することをオススメします。
受付時間外に113にかけたら、音声ガイダンスで説明がありますが、どんなことを録音で残すのか書いときます。
・ 故障と思われる対象の電話番号(家または事務所の電話番号)
・ 契約者名
・ 現象
・ 折り返し電話を受けられる電話番号
特に故障と思われる現象については、113にかける前に箇条書きでまとめておくほうがいいです。
人って、「さぁどうぞ録音して。」って言われても、急に話がまとまらないで焦ったりします。箇条書き程度にまとめとき録音する方が楽だと思います。
私の場合は
電話の通話でノイズを拾ってしまい、電話の音声が聞き取り難い。
ADSL回線も利用しているが、ネットも繋がらない。繋がり難い。
ということで電話をしました。
ADSL回線を使用しているとNTT側もネット機器に原因があるのではないかという思いもあるので、かける前に、先程の事前確認で書いた程度のことは試しておいた方がいいと思います。
折り返し電話がかかってくると、録音した内容に沿って聞かれますので細かく話しましょう。内容の確認をしてもらった後、日程の調整(調査に来てくれる人)をしてくれます。
ここで注意するのは、依頼をして家に来てもらうときは、必ず立ち会いが必要ということ。またNTT側に問題がある時、いわゆる家の外で置きた範囲は無償対応ですが、家の中に原因があった場合は有償となります。この辺は電話で説明してくれます。
厳密にいうと、保安器という自宅の外壁についたある機器から外側はNTT。内側は使用者の責任という範囲になります。つまり電話のジャック(モジュラスジャック)から保安器までは、使用者の責任範囲となります。
また保安器に問題がある場合は、NTT側の部品交換なので工事費はかかりません。
もちろん基地局から電信柱までのケーブル。電信柱から保安器へのケーブルなどもNTTで対処してくれます。
結局私は4回も来て貰うことになりました。
おそらく全ての箇所でそれなりに老朽化していたことが原因だったようです。
1回目に保安器の部品を交換してもらい。
2回目に基地局から電子柱のケーブル調査をしてもらい。
3回目に保安器から新しい電話線(モジュラスジャック)を引いてもらい。
それでも安定しないのでモデムの交換。
4回目に電子柱から保安器までのケーブルを新品に交換してもらいました。
工事の人曰く、地域にもよりますが電話線を早くひいた地域はそろそろ劣化も激しいようです。
特に昔工事した場所などは今では使用していない部品や繋ぎ方があるそうで、もしかしたら何らかの原因でそこでノイズを拾ってしまったのではないかということでした。
まぁ1回で済めばお互いに良かったんでしょうが、今回は色々なことが重なったということで、時間がかかったということに関してはしょうがないですね。
最後に業者さんが手を抜いたなどという印象はなく、毎回来ては調査し丁寧に対応してくださったことは付け加えさせていただきます。
何度も来てくださってありがとうございました。おかげでブログが今日もスムーズにアップできました。(大笑