人が働くには理由には報酬があると言われている
一般的に知られているのは金銭報酬。
私たちで言えばお給料といったところだろ。
もう一つは働く意味。
いや働くことによって獲られる何か。
喜びだったり、達成感であったり、使命感。
いわゆるプライスレス報酬だ。
これを意味報酬とでも名ずけよう。
実は人が働くには、この金銭報酬と意味報酬のバランスが大事であると思う。
簡単に言ってしまえばいくら金銭報酬が良くても、人は働く意味を見出せないと働かないということだ。
しかし稀に例外な職業がある。
プロスポーツ選手。
例えばプロ野球選手やサッカー選手の場合、全員とは言わないが大抵は金銭報酬が高いチームに移籍して働くことが多い。
つまりお金が高いことのみで働く場所を変える職種と言ってもいいのかも知れない。
中には憧れの球団や選手(監督)と一緒に戦いたいと金銭ではなく移籍するケースはあるものの、大抵バランス的には金銭報酬と意味報酬のみをバランスは、100対0か、90対10ぐらいだろう。
でもよくよく考えてみれば、彼らの意味報酬は、プロになって選手としてお金を稼ぐというところに尽きるにだろうと結論ずけてみた。
そうすると不思議と彼らの働く理由(移籍理由)が、お金であることに納得してしまった。
つまり金銭報酬よりも意味報酬が満たされているのであとは金銭報酬ぐらいしか、働く動機がないのかも知れない。
この説が間違っていないなら、とりわけ雇用などをするときは、金銭報酬を高くするだけではなく、個々の労働者にとって意味報酬を高くすると良い人材が集まると予想してみたがどうだろう。笑
そんなことを感じた1日だ。