この日は仕事帰りに少し足を伸ばして北千住に向かった。
北千住は、江戸時代日光街道の宿場町として栄えたといわれている。
最近ではイトヨーカード発祥の地としても有名になった場所だ。
何も歴史の勉強をしに訪れたわけではない。
目的はただ一つ。東京三大煮込みといわれる、大はしの煮込みを食べたいだけ。
事前にネットでお店の情報を調べたが、店内の撮影は禁止。
撮影禁止だと、正直ブログを書く人には向かないお店のような気もしますが
私のブログは普段から写真がないので、そんなことは全く気にならない。
はじめて訪れる場所でも、スマホ片手に移動すれば迷うことはない。
駅から歩くこと3分で目的のお店に到着。
ほどなくお店に入って店内を見回すと、ありました、写真撮影禁止の文字。
SNS全盛時代に、撮影禁止って聞くとやっぱり店員さんが怖いお店なのかなと思っていたが、そんなことはありませんでした。
ただ店員さんの受け答えには独特のリズムがあり、慣れるまで大変でした。
でもこれもこのお店の味ですね。
また店内の雰囲気が殺伐としているわけではなく、各々お酒を楽しんでいて和やかな雰囲気です。
お一人で来られた方は静かに黙々と飲み進め。
ご友人と来られた方は、大きな声で騒ぐでもなく会話を楽しみながら飲み進め。
団体さんが居ないからなのか、大きな声で騒ぐ人もいない。(いわゆるうるさくない。)
適度に静かで、居心地のよい空間。それがこのお店の第一印象。
確かにこれなら、パシャパシャと撮影会が始まったら、お店の空気を替えてしまうかもしれませんね。
さてこの日のわたしは、知人とカウンターに並んで宴をスタート。
まずは、念願の名物肉どうふ(お豆腐と、牛煮込みのミックス)と焼酎のボトルを頼む。
焼酎のボトルを頼むと、氷と梅のシロップがついてくる。
以前人生の先輩に、焼酎は既に75%はお酒ではないのだから薄める必要はないと教わったが、やっぱり炭酸で割った方が口当たりはよい。
ここは素直に炭酸水を追加でオーダー。
しかし昔の癖なのか、最後は割らないで梅のシロップを少しだけ垂らして飲んでいた。
翌日若干の脱水症状気味に(笑
お酒を飲むときは、アルコールだけではなく、水分もしっかりとらないとマズイですね。
こちらのお店、お刺身の種類も抱負で美味しかった。とくにマグロとウニも美味しかった。
あとカニクリームコロッケ。
混雑しているせいか、他の人とオーダーがかぶると自分の頼んだ物がなかなか出てこなかったりと、洗礼を浴びつつ最後に煮込み(豆腐がないバージョン)を頼み、連休前の楽しい宴が終了。
また機会があれば、ぜひ立ち寄りたいお店ができました。
って北千住。滅多に行かないからな。(笑
私が撮影したお料理の写真はありませんが、他の方がこっそり?撮影した料理がインスタにアップされていたのでリンクしときます。
お料理はこんな感じです。
●名物 肉とうふ
河岸好きさん(@fishmarketlover)がシェアした投稿 –
● 焼酎ボトルセット
●カニクリームコロッケ
●煮込み
●大はし(お店)
ご馳走さまでした。