この前FAXがなくならない話を書きましたが、いまだになくならない最古の例?は年賀状かもしれません。
年始に直接挨拶に行けない人へ送るものから、とりあえず送らないといけないものになり、最近は年賀状が作品(子どもの写真や絵)として届けられるようになった。
送る意味合いも少しずつ変り、文化として残ってきたことはいいようにも思えるが、おじいちゃんやおばあちゃんが孫の顔(写真)をみるのに、もう年賀状は必要ないだろう。
それこそ毎日、LINEやメールで送れる技術とコストがあるわけです。
ついでに全くみたこともない子どもの写真の年賀状を送られても、貰う方はうれしくないことを親になった友人は知らないのだろうかとたまに思う(大笑
せいぜい、赤ちゃん誕生しましたぐらいの報告ならわかるが、それこそLINEやメールなどで構わない。
それを考えると作品としての年賀状の役割も終焉を迎えつつあることは言うまでもない。
しかし、いまだに根強い、年賀状を出さない奴は、非国民だという考え。若い世代には違和感を覚える人もいるが、そのおかげもあって年賀状文化が続いているといっても過言ではないのかも知れない。結局は送らないといけない。FAXの時と同じ、イノベーションは習慣に勝てないのかということだ。
さてご存知のとおり、はがきは52円から62円に値上がりをした。
このことは以前にもこのブログで紹介をしたが、この時には年賀状だけは特別ですって書いたんです。しかし年賀状でも特別扱いされる期間が設定されているそうです。
年賀状を投函できる平成29年12月15日から平成30年1月7日までに投函した年賀状が、52円だそうです。
1月8日を過ぎて投函した年賀状(日本郵便で発売している年賀状)は10円切手を貼らないといけないそうです。
ちなみに特別料金は年賀状だけなので、セットのように扱われる喪中のはがきは62円です。
どっちもセットみたいな扱いではあるが、ルールがそうなっているのでしょうがないですね。
常識のある大人はしませんが、喪中のはがきをださす、年賀状のはがきで、ごめんね今年は喪中だからmおめでとうはいえないのよ。。。と送ったら52円ですみます。(大笑
まぁそんなことをする人だったら、LINEやメールで済ましちゃいそうですが。。。
それにしても、これだけコストをかけて行うことにどれぐらいの意味が残されているのか甚だ疑問に感じるが、それでもFAX同様、はがきという形の年賀状がなくなることはないのだろとも思う。
郵便局に務めている知人がいるので、今年も最低1枚は手書きで出そうという思いやりぐらいは、私にもまだあるわけです。(笑
ただ喪中だったのを思い出した。