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アイデアブログ

【木曜電車でGO】あるあるシリーズ。電車に最後に乗るのはどっち。

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特に朝の通勤時間帯は下車駅や乗換駅の関係で、決まった時間の、決まった車両の、決まったドアから乗る人は多いだろう。
いつも電車の中でスマホばっかみていると気がつかないが、ちょっと顔をあげて人の動きをみているとスマホ以上に面白いことに遭遇する。
今日は電車の中ではなく、駅のホームでの出来事なんです。

さっそく紹介しよう。

今回の登場人物は
Aさん・・・サラリーマン
Bさん・・・OL

本日の舞台は
Bさんが乗車するX駅だ

Bさんは4つドア10両編成の
進行方向2両目の3番目の扉からいつも乗車する。

電車がX駅に到着すると、すでに乗車しているサラリーマンAさんは、X駅で他の乗客の流れと共に一旦下車するのだ。
下車した後はX駅で並んでいる乗客の一番後ろに並び、最後に乗車する。

OLのBさんはX駅から乗車するが、列には並ばず少し離れたところで、一番最後に乗車するタイミングをはかっている。

もうお気づきだろう。今日の主役はこの二人。
前回同様、朝の通勤時間帯のポジション争いのお話。
前回のお話
2両目の3番目の扉の位置は、次のY駅で改札に向かう階段の位置なのだ。
まっさきに改札に向うためにはそのポジションのドア側にいたい。
別にどうってことないのだが、この二人には譲れない、なにかがあるようだ。

いつも牽制しながら、どちらかが諦めて先に乗車するのだが、
ある日ベルがなっても牽制しすぎて乗車しない二人。
どうしてもその日は扉側に立ちたいのだろうか。
それとも、昨日ポジションを奪われた方が、今日は絶対に死守したいとおもっているのか。負けられない戦いが繰り広げられている。

この日は駅員さんの合図で、車掌さんは普通にドアーを締めてしまったのだ。
ふたりとも慌て入ろうとした瞬間。

ってアナウンスされ、その付近にいた人は二人が原因だとすぐに分かったに違いない。もしかしたら駅員さんも気付いていたのかな(笑)

それでも未だに二人が出会う朝は、ポジション争いが繰り広げられている。

そんなある日、牽制をする二人を尻目に我が道をいく学生が登場。

リュックサックにヘッドホン。全く気にせず最後に乗車。
いうまでもなく二人は車内に追いやられ、この日はふたりともポールポジションにつけなかったのだ。結局勝者は学生さん?(笑)

朝のちょっとした一コマでした。

おしまい

  • B!